SANDBIRD

日記

なんかふと見かけて思い出したんだけど、俺の人生における眼鏡萌えの目覚めはロング・ラブレター鈴木えみだった気がするな。もう一つがハンタのシズクで、どっちが早いんだろ、コミックスの発売日からするとシズクか、別に発売日に買ったわけじゃないから分からんが。

ジャンプ新連載。フルドライブめっちゃいいよね。台詞回しがいい。主人公がおっとり不敵なキャラでさ、小早川瀬那のようにおどおどしてるわけではなく、といって越前リョーマのように偉そうでもない、「上にいる奴ら全員ぶっつぶしたいんだよね!」も「俺は玉城弾だぜ、真凛さん」も静かな自信と秘めた野心、そして圧倒的な飢餓感、かあーっこいいよね。

タイムロッカー、後ろから迫ってくる黒いやつのせいで、スーパーホット的タイムストップの持ち味が完全に消えてると思うんだけど、なんであんな仕様にしたんだろう。

高畠エナガ新都社で描いてるのを読んでいて地味だけどけっこう好きだなあと思っていて、しばらくしてプロデビューしてめちゃくちゃプッシュされて、良かったなあと思っていたらいつのまにか名前を聞かなくなって、どうしているのかと思っていたらこの訃報だよ。

最近のネット炎上案件、邪推に邪推を重ねていちど悪者にしたらマウントとったようなもので好きに殴り続けていいみたいになるので余計に悪い方向にしか解釈しなくなるという悪意のインフレ構造がありうんざりしてくる。

「星明かりグラフィクス」。「惰性67%」から下ネタ抜いて代わりに芸大要素をぶち込みましたみたいな。かなり良かった。

またぞろ調子に乗ってる感が出てきたので自戒せねばならない。あるいは現在の環境から離れるか。

映画づいてるので「関ヶ原」。早口でテンポの良い展開はリアリティあって良いがやはり聞き取りづらい。聞かなくてもいい、という判断かもしれない。どうせ誰でも知ってる筋書きだし。ドラマティックなわざとらしさがない。主役らの死に様もいくらでも感動的に出来たと思うがそれはなかった。唯一、忍びとのロマンスがそれで、物語に花を添えている。それは作品の方向性として尊重する。岡田准一平岳大らの演技は良かった。関ヶ原の戦場の迫力も素晴らしい。不満点としては、いまさら司馬遼太郎、というところではないか。善悪二元論的な描き方もいまいち。このスタッフ、キャストで、この規模で、最新の学説に則ったまったく新しい関ヶ原を見てみたかった。

映画ブームなので「ワンダーウーマン」。第一次大戦を舞台にしてるのって珍しいな。敵がルーデンドルフ。毒ガスが虐殺兵器として恐れられているのも良い。ドクターポイズン、マッドサイエンティストとしての残虐さ、美しい容貌に醜い傷、そこはかとなく女としての悲哀を漂わせる演技…良いよね。ワンダーウーマンのほうも、最初のうちはシンプルな善悪二元論を振りかざすだけだったのが、徐々に人間というものを知っていく…という筋立てはオリジンとして説得力がある。とまあ個々の要素はいいんだけど、うーん、戦争映画とヒーロー映画の食い合わせ…いや戦場であの露出は浮くよね。ワンダーウーマンでなくても良かった感は正直あった。あとアクションがダサい。いや最初の方のアマゾンVSドイツ軍やワンダーウーマンの肉弾戦はかっこいいのだが超能力を発揮するほどダサくなっていく…CGがショボいのかな。全体として及第点だが刺さるものはなかった、という感想。

スパイダーマン ホームカミング。パワレンがヒーローものの第1話だとしたらホムカミは第2話という感じ。最初の戦いが終わっていったん日常に戻るんだけどまだ高揚感は抜けていないし本当の意味で戦う覚悟も決まってない。能力を使いこなせていないのに張り切りすぎて空回り。学生生活との両立も上手くできない中であらためてヒーローとしての自分を捉え直してみるという日常回。みたいな。アイアンマンの保護者っぷり。アイアンマンだってロクでもない大人だけどスパイダーマンはさらに未熟な若者でしかない。でも最後には若者の成長が大人の予想を上回るわけですよ。スパイダーマンの「ティーンエイジャーのヒーロー」としての側面に特化して描かれる青春映画。主役の人の若者っぽさが本当に凄い。彼が作る雰囲気だけでこの映画は成功しているといって過言でないと思う。コミカルというか勢いがあるというか…「若い」としか形容しようがないな。あとバルチャーのメカデザインね。最強。ヒロインは主役より脇役のほうがやたら可愛いなと思ったらそっちが真のヒロインだったようだ。やりおる。

道を聞かれて間違ったことを答えてしまった。10分後くらいに気付いた。申し訳ない。

映画「パワーレンジャー」を観た。うーん、いまひとつ突き抜けないというか、良いものがあるのに噛み合わない感じ。堕ちた天才アメフト選手、アスペルガーの黒人、シングルマザーに育てられたアジア系、いじめを受ける元クイーンビー、引っ越しばかりのレズビアン、といったダイバーシティにあふれた落ちこぼれたちがパワーレンジャーの訓練を通して心を一つにして最初に変身するまでを描いた青春もの、としてみれば尺が足りない。本来のテレビドラマであれば1クールかけてその対立や融和を描いていくんだろうしなあ。悪のエイリアンとの戦いを強いられた青年たちがその敵の親玉を倒すまでを描いたヒーローもの、としては尺が余る。元のTVシリーズからそうなのかは知らないが、名乗りや必殺技といった「型」がないので展開にメリハリがなく「あれ、これで終わり?」感が漂う。最初の変身、最初の苦戦、巨大ロボ、といった本来であれば話が分かれている要素を一回のなかに注ぎ込んで、さらにラスボスまで倒しているんだから、どうもテンポの悪いことになっているように思う。変身するまでを描くなら第1話の内容だが、ラスボスを倒すなら1シーズンの内容で、そうやって時間感覚のギャップができている、というか。まあこのあたりは元の戦隊ものを観ているかどうかということもあるんだろう。総じて面白くはあるというか、70点くらいの感じでしたね。

林間学校みたいなのに行ったら周囲の人間がズブズブと悪い人たちに取り込まれてヤク漬けになってもうダメな感じになって俺もやられそうになったのでギリギリで逃げ出して警察に通報して襲ってきた悪い人たちを超強いお姉さんがボコボコにしてくれる夢を見た。

空電ノイズの姫君。をRocky Princessと訳すの、良いよね。こう、含意をバッサリ切り落として、シンプルな英語にするっていうのが好きなんだよ昔から。